人間福祉学会

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第5回 人間福祉学会2004 大会スケジュール

開催趣旨

第5回大会ポスター

社会の急激な変動のもとで、私たちは今新たな生活上の問題にさらされています。厚生労働省社会・援助局は、2000年12月に『社会的な援護を要する人々に対する社会福祉のあり方に関する検討会報告書』を発表して、現代の社会問題の特徴を「社会的排除」の視点から捉え、地域における新たな「つながり」の構築-ソーシャル・インクルージョン-を、地域福祉の課題として提起しました。今回のシンポジウムでは、そうした日常生活問題にソーシャルワーク実践としてどのようにアプローチできるかを考えます。いいかえれば、地域にどのような問題が存在するのか、ニーズの発見から、その解決に向けた実践までの全体像はどのようなものか。さらに、地域社会にある福祉施設実践はどのような方法で、どのような役割を果たすことを求められているのか。そうした実践と政策を結びつけるにはどのような方法があるか。などなど、いわば地域において福祉機関・施設の果たすべき役割について意見交換を行う機会として企画しました。第一日目は地域福祉施設実践の国際(イギリス、韓国、日本)交流、第二日目はこの国際交流を受けて、地域福祉の未来について様々な立場から問題提起をいただき、議論することを企図しました。地域福祉の実践と未来政策の結びつきが今回の全体テーマです。

会場:高山市民文化会館

9:20
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9:30
開会式
開会挨拶
(実行委員長、人間福祉学会長、中部学院大学学長)
9:30
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12:30
一般研究発表
12:30
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13:30
ランチョンタイム ビデオ上映
13:30
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16:00
一般研究発表
16:10
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16:50
人間福祉学会総会
18:00
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20:00
懇親会

会場:岐阜ルネッサンスホテル

会場:高山市民文化会館

9:00
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10:00
特別講演II

「ノルウェーの精神保健福祉」

講師
モルテン・ショーサンマー
(ノルウェー、ディアコーニヤンメ大学教授)
10:10
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12:10
研究発表会II
10:10
招待発表3

「和解の地域作り -草の根レベルにおける多宗教間対話-」

発表者
レックス・ジョセフ
(スリランカ、聖公会クルナガラ教区司祭)
10:40
招待発表4

「痴呆専用型通所施設利用者の生活構成の関わりにかんする考察
~『食事』からみた痴呆性高齢者の空間構成に関する研究~」

発表者
宮本和恵
(岐阜県立飛騨寿楽苑 デイサービス責任者)
11:10
一般研究発表2

一般発表、学生発表

12:20
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13:10
ランチ

人間福祉学会総会

13:15
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15:15
パネルディスカッション

「アジアにおける精神福祉」

コーディネーター
窪田暁子(中部学院大学教授)
パネリスト(交渉中)
a:韓国
b:日本・奈良県
c:天野薫中部学院大学教授
15:15
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15:30
閉会式
閉会挨拶
片桐多恵子
(人間福祉学会副会長、中部学院大学短期大学部学長)