第14回 人間福祉学会2013 大会スケジュール
テーマ:「これから どうなる -少子高齢社会のゆくえ-」
開催趣旨
日本の高齢化率は、2012年には23.3%となり、人口の約4分の1が高齢者という時代を迎えようとしています。1950年には4.9%であった高齢化率は、1970年に7%を超え「高齢化社会」となり、1994年には14%を超え「高齢社会」となりました。この急速な高齢化は、栄養状態の改善、医療制度の充実などに伴う平均寿命の伸びとライフスタイルの変化による少子化が背景にあります。
このような急激な社会変化は歴史上例がなく、わが国にもたらされる問題を予測することは極めて困難です。個々別々の分野での取り組みによる解決や対応が難しく、研究手法や研究体制などにおいて解決しなければならない課題が数多く存在しています。
そこで、人間福祉学会第14回大会では、人文・自然・社会科学の領域から人間福祉の視点である、「個々の人間の幸福」に係るあらゆる観点からこれらの問題解決の可能性を追求することによって、より効果的な少子高齢社会のモデルを構築する契機にします。
第1日 2013年10月26日(土)10:00~16:00
会場:中部学院大学 各務原キャンパス(岐阜県各務原市那加甥田町30-1)
※大会当日は大学内の食堂・売店は営業しておりませんので、昼食は各自でご用意をお願いします。
10:00 | 開会式 |
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10:30 | 12:00 |
記念講演「日本とアジアの人口成熟 -全体像の再確認」
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12:00 | 昼休み |
14:00 | 16:00 |
シンポジウム「少子高齢化社会に見えるもの」 基調講演「中国経済の現状と課題-13億人の経済と少子高齢化-」
パネルディスカッション
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17:00 | 懇親会※参加される方は別途費用(3,000円)が必要になります。 |
第2日 2013年10月27日(日)9:30~16:40
会場:中部学院大学 各務原キャンパス(岐阜県各務原市那加甥田町30-1)
※大会当日は大学内の食堂・売店は営業しておりませんので、昼食は各自でご用意をお願いします。
9:30 | 研究・実践発表 <学会員のみご参加いただけます> |
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13:10 | 昼休み <総会> |
14:10 | 16:40 |
ぎふシンポジウム「家庭の多様なニーズを踏まえた子育て支援」
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16:40 | 閉会式 |
注:一部都合によりプログラムが変更になる場合もございますのでご了承ください。