人間福祉学会

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第15回 人間福祉学会2014 大会スケジュール

大会テーマ:「生涯健康」を考える

開催趣旨

わが国は急速な高齢化の進展及び疾病構造の変化に伴い、国民の健康の維持・増進の重要性が増しています。国民は健康な生活習慣の重要性に対する関心と理解を深め、生涯にわたって、自らの健康状態を自覚すると共に、健康の維持・増進に努めることがQOLの向上に繋がります。その一方で、わが国は高齢社会の成熟により、多死社会を迎えており、「死」をタブー視するのではなく、「死」に向き合い、「死」までの生き方を考えることが求められています。
今回の大会テーマに掲げる「生涯健康」とは、「地域に暮らす誰もが、どの年代においても生き生きと充実して生活できる状態」を意味しており、わが国にとって重要なキーワードの1つになります。すなわち、家族構成や職業、居住場所、また障がいの有無なども含めて、生活条件の異なる住民すべてが生涯を通して生き生きと生活できることが重要になります。そして、その実現には、それぞれの年代の「健康」を守り高める力と、住民同士の良好な関係を築き相互に支え合うこと(協働)のできる地域社会を作りあげることが必要不可欠です。
そこで、1日目のシンポジウムでは、地域で行われている様々な身体活動の実践報告を通して,地域住民の健康の維持・増進に向けた身体活動の役割について考えます。また、2日目午後の国際シンポジウムでは、台湾と日本における死生観と教育の比較を通して、生と死について考えます。

会場:中部学院大学 各務原キャンパス(岐阜県各務原市那加甥田町30-1)

※大会当日は大学内の食堂・売店は営業しておりませんので、昼食は各自でご用意をお願いします。

13:00
開会式
13:20
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14:00
基調講演

「生涯健康」とスポーツ

古田 善伯氏
中部学院大学・学長
人間福祉学会・理事長
14:00
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17:15
シンポジウム

地域における「生涯健康」を支える身体活動の役割

シンポジスト
  • 熊谷 佳代 氏(岐阜大学教育学部保健体育講座・准教授)
  • 長野 典子 氏(総合型長良西スポーツクラブ・総務部長)
  • 桐谷 勝 氏(公益財団法人岐阜県教育文化財団・健康運動指導士)
コーディネーター
  • 有川 一 氏(中部学院大学短期大学部幼児教育学科・准教授)
17:45
懇親会

※参加される方は別途費用(3,000円)が必要になります。

会場:中部学院大学 各務原キャンパス(岐阜県各務原市那加甥田町30-1)

※大会当日は大学内の食堂・売店は営業しておりませんので、昼食は各自でご用意をお願いします。

9:30
研究・実践発表 <学会員のみご参加いただけます>
12:40
昼休み <総会>
13:45
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17:00
国際シンポジウム

生と死を考える-台湾と日本の比較-

シンポジスト
  • リン・イチェン 氏(中台科技大学看護学部・准教授)
  • チェン・シュウジェン 氏(中台科技大学看護学部・講師)
  • 片桐 史恵 氏(中部学院大学人間福祉学部人間福祉学科・准教授)
  • 笠井 惠二 氏(中部学院大学看護リハビリテーション学部理学療法学科・教授)
  • 林 恵美子 氏(中部学院大学看護リハビリテーション学部看護学科・准教授)
コーディネーター
  • 三上 章允 氏(中部学院大学看護リハビリテーション学部・学部長・教授)
17:00
閉会式

注:一部都合によりプログラムが変更になる場合もございますのでご了承ください。